成人マウスピース矯正について
目立たず 気づかれず 歯並びをキレイに
インビザラインの一番のメリットは、なんといっても装置の「目立ちにくさ」と「違和感の少なさ」です。マウスピースは透明で凹凸もなく歯にフィットしているため、矯正治療中であることをほとんど気づかれることはありません。また、口腔粘膜に触れる違和感も少なく、粘膜を傷つけることもありません。
対象年齢の上限もなく、幅広い年齢層の方に治療を受けていただくことができます。最近では、仕事柄見た目の問題で矯正治療を諦めていた方や、長年歯並びにコンプレックスを抱えていらした中高年~高齢者の方も増えています。
歯並びにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院で行うマウスピース矯正の種類
インビザライン
インビザラインは奥歯(大臼歯)を含め、全ての歯を動かすことができる装置です。そのため、さまざまな症例に幅広く対応することができます。
マウスピース矯正は軽度な歯並びの乱れを治す方法というイメージがあるかもしれませんが、インビザラインは歯並びだけでなく歯列全体を整え咬み合わせのバランスも整えることができます。そのため、従来のワイヤー矯正と同等のレベルで治療を行うことが可能です。
インビザラインGoシステム
インビザラインGoシステムは、大臼歯は動かさず前歯のみを動かして歯列を整える方法です。インビザラインの高度なシステムを活かしつつ、軽微な歯並びの乱れを整えるのに適しています。治療期間が20ステージまでと通常よりも短く設定されているため、治療期間や費用の負担を軽減することにもつながります。
治療の流れ
- 1カウンセリング(初回相談)
- 矯正治療のご希望を無料で伺います。写真撮影と共に、可能なら型取りまでを行います。
- 2矯正診断・治療計画のご案内
- 3Dシミュレーションシステムを使用して診断を行い、完成予想をご案内します。
矯正後のイメージをご確認いただいた上で、治療へと進んでまいります。
- 3矯正治療開始
- マウスピース(アライナー)を作成し、治療を開始します。
※マウスピースは1、2週間ごとに交換となります。
- 4定期健診
- 無理のないように矯正治療を進めるため、1、2ヵ月ごとに定期検診に来ていただき、矯正の進行具合を確認します。
治療途中での計画変更にも柔軟に対応します。
- 5治療完了
- 治療期間は、全顎を矯正するインビザラインで2年程度、前歯部のみを矯正するインビザラインGoシステムでは平均3.5ヶ月程度となっています。
※治療完了後、歯の位置を安定させるために保定装置(リテーナー)を装着するケースがあります。
マウスピース矯正を行う上での注意事項
マウスピース矯正治療は取り外し可能ということもあり、管理や日々のメインテナンスをご自身で行っていただくことになります。注意事項を怠ってしまうと治療が計画通りに進まない可能性もありますので、しっかりご理解いただきご協力お願いいたします。ご不明な点はそのままにせず、どうぞお気軽にご相談ください。
- マウスピースは1日20時間以上の装着が必要
- 計画通りに歯を動かしていくために、1日20時間以上装着していただく必要があります。外したままの時間が長いと計画通りに歯が動かず、目標通りに進まないため治療が長引く要因になってしまいます。
- マウスピースの交換期間を守る
- 1~2週間ごとにマウスピースを自身で交換します。ご満足いただける歯並びになるためには、患者さまのご協力が必要です。来院時に次の来院までの交換アライナーを渡されますので、時期を守って忘れず交換しましょう。
- 食事の際は取り外し清潔に保つ
- 食事の時はマウスピースを取り外します。色が付きやすい飲食物(カレー、ミートソース、コーヒー、紅茶、ワインなど)は着色してしまうので特に注意が必要です。また、1日中装着したままのマウスピースは不衛生になりがちです。毎日洗浄して清潔に保ちましょう。
- セルフケアを怠らない
- 食べかすや歯垢が残ったまま歯を覆ってしまうと、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。治療で歯の形状が少しでも変わるとマウスピースが合わなくなる可能性もあり、その場合はマウスピースの再制作となるので、セルフケアを怠らないようにしましょう。
- 治療の修正・追加を行う場合がある
- 治療開始前には最善の計画を立てて開始しておりますが、まれにリファイメント(治療の修正・追加)を行わなければならなくなることがあります。その際は事前に必ずご案内させていただきます。予めご了承ください。
まずは事前に初回カウンセリングで
お気軽にご相談ください
「自分の歯並びはマウスピース矯正できる?」
「費用はどれくらいかかる?」
など、矯正治療に関するご相談を初回無料でお受けしております。
矯正治療は医院によって費用や取扱い装置に違いがあります。歯並びや治療に関してのお悩み、気になっていることを、まずは事前にご相談ください。
インビザラインは、薬機法対象外の矯正歯科装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合がございます。装置に使用している材料は、日本において認証を受けているもので、安心してご利用いただけます。入手経路について、インビザラインは歯列のデータを米国アライン社へ送信し、海外の工場で制作され日本へ空輸されたのち各歯科医院へ輸送されます。インビザラインも万能ではなくデメリットもあります。デメリットは、単独使用で治療できる症例はブラケットに比べて少ないことが挙げられます。また、装置の装着時間が守られないと、計画した歯列の移動が起こりにくいため効果が薄れてしまう可能性もあります。また、インビザラインは全額自費診療となります。